Introduction

代表紹介

キービジュアル
代表

島垣 昌明

Masaaki Shimagaki

弊社は、健康・医療分野における新しいサービスや製品を、より迅速に世に出すことを使命としています。
高分子化学に精通し、素材に関わる工学的知識、素材メーカー(医療分野)での30年に亘る研究・開発実績、医学博士取得による医学領域に関する専門知識を兼ね揃えた強みを有しており、工学的なものの考え方と、医学、生物に詳しい医療従事者との間の意思疎通を潤滑いたします。
“えっ? どういう意味?”、“なんでわからないんだ!?”等、医療従事者との意思の疎通上のはしごの掛け違いをさせません。
特許執筆140件以上、意見書等の中間処理に関わる対応についても十分な実力を有しているため、特許戦略について弁理士相談の前に効率的にサポートいたします。
業界団体(MTJapan)での活動を経験していますので業界関係者への人脈も豊富です。
​​​​​​​​​​​​​​さらにAMED、NEDO、サポイン(Go-Tech)、科研費等の助成事業への応募、採択経験も豊富なことから、健康・医療分野に新規参入したい企業に対し、的確・具体的な支援をいたします。

職 歴

1984年4月 - 東レ株式会社入社

医療用中空糸膜の研究開発に従事(家庭用浄水器用中空糸膜として実用化)

1987年4月 - (株)バイオマテリアル研究所出向

細胞機能制御を目的にした基礎研究に従事(慶応医学部分子生物学教室研究員)

1993年7月 - 東レ株式会社復社

血液浄化を中心にした複数の治療用カラムの研究開発にプロジェクトリーダーとして従事。(透析膜や白血球除去カラムなど研究開発)機能高分子設計の観点でCMP研磨パッドの研究開発にも従事。

2009年1月 - 新事業企画推進室

医療向け新事業企画を担当。AMED、サポイン、S-イノベーションなどのプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして推進。

2014年4月 - 東レ・メディカル株式会社に移籍

2019年3月末 - 定年退職。

2019年5月7日 - 株式会社 フロンティアメドテック起業

代表取締役として、新製品開発をめざす企業への具体的介入を行う支援を開始。

2019年6月 - 大阪商工会議所アドバイザー 就任

2019年8月6日 - 株式会社 Meis Technology 代表取締役 就任(2021年3月退任)

2021年3月 - 株式会社医工研究所 アクセラレーター就任

INTERVIEW

フロンティアメドテックを設立したきっかけは何ですか?

私がフロンティアメドテックを設立したのは、長年の経験を通じて培った機能高分子設計の考えを生かしたかった。
​​​​​​​特に、健康・医療の分野で、もっと革新的なアイデアで患者さんの生活を改善したいという強い思いからです。

フロンティアメドテックの理念や目標について教えてください。

私たちの理念は「革新を通じて健康と幸福を届ける」ことです。
​​​​​​​古い技術と新しい技術の融合で新しい医療ソリューションを開発し、患者さんや医療従事者にとって価値のある製品を提供することを目指しています。
​​​​​​​​​​​​​​人間の尊厳を尊重した身近な改善も、私たちの重要な使命と考えています。

代表

これまでのキャリアの中で、最も印象に残っているプロジェクトは何ですか?

これまで多くのプロジェクトに携わってきましたが、中でも中空糸膜の開発は非常に印象に残っています。
製膜に関わる要素を深く理解し、原液組成の検討から製膜条件に関わる様々な検討を行いました。
このときのアプローチ方法は、今の私の大きな財産になっています。
​​​​​​​​​​​​​​製品化された時の喜びは、何事にも変えがたいものです。

代表

フロンティアメドテックが現在注力しているプロジェクトは何ですか?

残念ながら具体的なプロジェクトは公開できません。
​​​​​​​既存の事業形態と異なる分野に進出しようと頑張る人たち、新規に起業しようとする人たちの迷いや思い込みを払拭し、開発に要する資源(マンパワー、資金、期間)最小化をめざしています。

今後のビジョンについてお聞かせください。

今後も健康・医療の現場に革新をもたらすべく、新しい技術や製品の開発支援に取り組んでいきます。
私たちのビジョンは、世界中の人々が簡便に質の高い医療を受けられる未来を実現することです。
そのために、グローバルな視点を持ちながらも、地域に根ざした活動を続けていきます。
​​​​​​​これからも挑戦を続け、医療業界に貢献してまいります。