Device
01
クリーンな環境でサンプルを取り扱うため、クリーンベンチを設置しています。
サンプル表面への菌やホコリ等の付着を抑えた処理が可能です。
サンプルへの熱処理、冷却下での取扱のため、加熱(乾燥機 250℃まで)、冷却装置(低温恒温水槽(−20℃から95℃)も常備しています。
クリーンベンチ
低温恒温水槽
真空乾燥機
02
定量的な評価のために、ごく微量の液体(0.3μLから2μL)で吸収スペクトルを測定できる微量分光光度計(ナノフォトメーターNP-80)を使用しています。
タンパク質や核酸などの樹脂表面への付着の程度など、モデル評価可能です。
ナノフォトメーター
03
サンプルの濃度調整の前処理を実施するために、遠心エバポレータを設置しています。
20mL以下の液体を、30本程度の多検体でも一度に濃縮作業が可能です。
また、−110℃での冷却もできますので、簡易的に凍結乾燥させることも可能です。
遠心エバポレーター
04
光学顕微鏡による、表面形状観察に対応いたします。
多孔質・平滑面や、物質との接触面など、簡便にその表面形状や処理による変化などを直接評価することで、課題解決に向けたイメージをより具体化することにつなげます。
光学顕微鏡(動画、静止画撮影可能)
実体顕微鏡
05
当社は、必要最小限の環境を保有しているだけで、高額な、最新設備を有しているわけではありません。
経験に基づく知恵を使って、保有装置を組み合わせ使用することで、モデル実験やモデル評価系を構築いたします。
全ては、迅速にご支援対応するための設備です。
もっと詳細なデータを取ることが必要な場合は、評価会社との折衝も行い、目的にマッチした評価を実行できるよう支援します。